管理番号 | 中古 :Z9197038337 | 発売日 | 2025/02/10 16:36 | 定価 | 66000円 | 型番 | 80163227948 | ||
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原型 | 观月久々 | ||||||||
カテゴリ |
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知る人ぞ知る名作ジャケット、オルテンシアです。購入を検討している方はご存知だと思いますがオルテンシアは元々鮮やかな青色です。年月が経過する事で着用しなくても色が変化していきます。
こちらの商品は2013年モデルなので今では深みのあるグリーンに変化しております。
状態ですが数回着用しただけなので画像見てもらえれば分かると思いますが極上品です。リブライニングダメージありません。
サイズ /38
マテリアル /バダラッシカウド
寸法
肩幅 44
袖丈 66
身幅 51
着丈 59
素人採寸寸法のため多少の誤差はご了承ください。
当方タバコ吸いません。ペット飼っていません。
商品について検品しておりますが素人なので極小のシミ等、見落としがあるかもしれませんがご了承ください。
ヴィンテージ、古着にご理解のない方、神経質な方のご入札はお控え下さい
(2023年 9月 3日 14時 46分 追加)
【マテリアル】
イタリアが誇る名タンナー[BADALASSI/バダラッシ]社製のステアハイドを使用。
レザーネーム[Nappa Lux]と呼ばれる、このマテリアルは バダラッシ社のラインナップするレザーの中でも、比較的薄く衣料品に転用するに相応しいマテリアルである。
それでも、革厚は1.2mm~1.3mmを誇り しなやかな中にもコシがあり、手懐けるにはそれなりの調教が必要になるであろう。
フルベジタブルタンニンでナメされた同マテリアル、着色に関してはアニリン(染料)革本来の表情を消す事無く仕上げられたカゼインフィニッシュ。
全てにおいて、レザーファンを唸らせる素材である事は間違いが無い。
【カラー】
Ortensia(オルテンシア)
BADALASSI社の保有するレザーカラーの中で、最も鮮やかなブルーを発色するこのオルテンシアは、当初フライトジャケットらしからぬ鮮やかさを持つ。
鮮やか且つ華やかさを持ち合わせるこのカラーリングは、着用と年月の経過によって若干の緑味を醸しながら、深い青みへと変化を続ける。
ウールリブとステッチのベージュ色は、この鮮やかさの中でも適度に強調され 洗練されたファッションアイテムとしての風格を保っている。
(2023年 9月 3日 14時 59分 追加)
BADALASSI CARLO s.r.l/バダラッシ社
イタリアトスカーナ地方のタンナー。
BADALASSI社の創業は40年程度と、この地方のタンナーの中では比較的若いタンナーなのかもしれません。
創業者CARLO BADALASSI/カルロ・バダラッシ氏、彼はもともと「革学校」の教授でした。
彼のキャリアから得られた理論と技術、そしてイタリアで1000年以上も継承される製法『バケッタ製法』を忠実に引き継ぎ、この40年でイタリアでの地位を確固たるものにしたのです。
このバケッタ製法は、時間とコストを惜しみなく費やす事で味わい深いレザーを作り出す製法。
家畜牛のすね骨やかかとの骨を煮て採取される脂を、時間をかけじっくりと染み込ませていきます。
この牛脚油が影響して、経年変化が進んだ先の驚くべき光沢感を生むのです。
この時に使用される鞣剤が植物由来の成分、だからベジタブルタンニン鞣と呼ばれる訳です。
ここで使用される鞣剤には、栗やチェスナットさらにミモザ等が含まれます。BADALASSI社のレザーは所有された事のある方は感じられているかと思いますが、独特の甘い香りが特徴的です、この香りはミモザの香りが影響しているといわれております。
こうやって全てにおいて、天然由来の成分のみで作り出されるレザーマテリアル。
クローム鞣の何倍ものコストと時間を経て、皮から革へと変化を遂げる訳ですが、牛脚油のレシピと鞣剤のレシピはBADALASSI社 門外不出のレシピです。
BADALASSI社は、科学物質を一切使用せず天然由来の成分のみでレザーを仕上げますが、工場は意外とシステマチックな部分が多くしっかりと品質管理がなされています。想像と異なりBADALASSI社のファクトリーは清潔感があり、明るい雰囲気のファクトリーである程度機械化が進んでいるということでした。スタッフの総数は13名という少数精鋭、良い物を生み出すのに頭数は関係ないという事を体現しております。
※実際に現地で見た事ではありませんが、カルロ・バダラッシ氏とお会いした時に上記のように仰っておりました、また写真を見ると言っている事も事実のようです※
こうやってシステム化が進み、機械的に品質管理を行っている事で BADALASSI社のレザーマテリアルは色ブレが少なく品質もある程度均一化されております。他社レザー特に国内のレザーに比べると、取り都合の良い革が供給されているのも こういった管理体制の成せる技なのかもしれません。(あくまで個人的感想です、私自身がベジタブルタンニンレザーに対する許容が広いだけかもしれません。)
このようにシステム化によって品質管理がなされていても、牛脚油のレシピと鞣剤のレシピは創業者であるカルロ・バダラッシ氏が握っております。現在でも牛脚油の調合は彼が行っているという事です。
御歳82歳になる創業者、譲れない拘りがあり、そこには確固たる自信と裏付けが存在しているのです。
これこそが、我々を虜にするレザーマテリアルが生まれる秘訣であります。